地元の人にはなじみのある大和町商店街は、JR山手駅から本牧通りまでの600m直線道路にある商店街ですが、実はこの「大和町商店街」は通称であり、正式な商店街ではありません。
この通りには3つの組織があり、それぞれが縦割りの運営でなかなか古い体質から抜け出せず現在まで共通の催し物などが出来ませんでした。
そこで数名の店主達が立ち上がり、そういった垣根を飛び越えて、街全体でお客様にサービスが出来ないかと組織されたのが「横浜山手やってみよう会」です。
まだまだ資金も無く大きなことは出来ませんが、みんなで知恵を出し合い、商店街の問題分析とその解決方法、イベント企画など様々な議題を話し合います。
そしてそのことが個々のお店にチャンスを生み出すような″新しい状況″を創り出すことが重要であると考えます。
また、この新しい組織は地域の街の皆様との連携や行政との協力で、防犯や教育など地域の問題を解決するきっかけを提供できる、地域と強く繋がる商店街を作り出すことが期待できます。「出来ることからやってみよう」が合い言葉です。